2023年08月30日

陸上自衛隊 需品学校 試製戦闘服

1989年(平成元年)、千葉県松戸市に所在する陸上自衛隊 松戸駐屯地の需品学校、及び船橋市に所在する習志野駐屯地の第一空挺団にて、従来の旧迷彩からとって変わる次期新型迷彩の試作品が試験採用されました。

正式名ではないですが一般的に「中間迷彩」と呼ばれる、次期新型迷彩の候補として試作された内の1つです。

模様は旧迷彩を基に現行の迷彩の色で配色したような色合いで、旧迷彩と現行の迷彩を足して2で割った感じです。旧迷彩と新迷彩の中間的な位置づけから、中間迷彩と呼ばれるようになったのかもしれません。

試作品の特徴として、試作段階では両胸ポケットと背中に偽装ループがあります。

ラベルには他の官品や試作品にはない、「B-Ⅱ-N」という試験番号か製造番号と思しき英数字があります。

通常、自衛隊の官品のラベルには製造に携わった企業名(契約者、縫製業者等)が明記されていますが、こちらの迷彩服には企業名の記載はなく需品学校、品名、サイズ、B-Ⅱ-N、所属、氏名のみです。企業から調達したものではなく需品学校で独自に製造された物かもしれません。

試作品の戦闘装着セットには、戦闘服(一般用・空挺用)、防弾チョッキ、防寒外衣、つりバンド、弾帯、集約チョッキ等も存在します。

1992年(平成4年)に現在の陸上自衛隊の迷彩が制式採用されました。

陸上自衛隊 需品学校 試製戦闘服
陸上自衛隊 需品学校 試製戦闘服


陸上自衛隊 需品学校 試製戦闘服
陸上自衛隊 需品学校 試製戦闘服
陸上自衛隊 需品学校 試製戦闘服
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Posted by 歴代の自衛隊装備 at 22:14 │陸上自衛隊